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第1回 Rocheオンコロジーセミナー in 四国 にて当院副院長が登壇しました

  • 執筆者の写真: 藤吉クリニック
    藤吉クリニック
  • 10月28日
  • 読了時間: 1分
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〜dMMR大腸がん患者のQOL向上を目指して〜


 2025年10月24日(金)、第1回 Rocheオンコロジーセミナー in 四国「dMMR大腸癌患者のQOL向上を目指した試み」 が開催され、

当院副院長が講演者として登壇しました。


 本セミナーは、愛媛大学および関連施設の先生方を中心に開催され、

dMMR(DNAミスマッチ修復欠損)大腸がんに関する診断と治療の最新知見

ならびにQOL(生活の質)の向上に向けた実践的な取り組みが共有されました。


 副院長からは、久留米大学病院で実施している 「MMR IHC検査を用いたユニバーサルスクリーニング」について報告。

すべての大腸がん患者を対象に、免疫染色法(IHC)によるミスマッチ修復蛋白の発現評価を行うことで、

リンチ症候群など遺伝性大腸がんの早期発見につなげる体制づくりについて紹介しました。


 本取り組みは、遺伝性腫瘍医療の質向上だけでなく、地域におけるがん診療の均てん化にも寄与する重要な試みとして注目されています。

 当院では今後も、大学病院や関連施設と連携しながら、最新のエビデンスを地域医療に還元できるよう努めてまいります。

 
 
 

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