年に一度の大腸がん検診をおすすめしています
- 藤吉クリニック
- 8月1日
- 読了時間: 3分
皆さま、大腸がん検診を受けたことはありますか?
大腸がん検診とは、ご自宅で便を採取して簡単に受けられる検査です。
「自分はまだ若いから大丈夫」「大腸がんの疑いのあるような症状がないから平気」
と思っている方も多いかもしれませんが、
大腸がんは日本人の死因の中でも上位に入る、決して他人事ではない病気です。
しかし、大腸がんは、早期に発見できれば高い確率で治すことができます!
そのためには、年に一度の検診がとても大切。そして、毎年、継続して検査を受けることで大腸がんの発見確率が高まります。
今回は、当院で受けられる「大腸がん検診」についてご紹介します。
・大腸がん検診とは?
当院で行っている大腸がん検診は、便に血液が混じっていないかを調べる検査です。
ご自宅で便を採取していただき、後日クリニックにお持ちいただくだけで、検査が完了します。
特別な準備や食事制限などもなく、ご自宅で無理なく取り組める検査です。
・当院での検診の費用について
年齢や条件により、以下のように費用が異なります。
少しでも多くの方に受けていただけるよう、年齢や制度によって負担の少ない料金設定となっています。

・大腸がんが増えています
大腸がんは臓器別の死亡者数で上位に入り、その数も年々増加しています。
しかし、早期の段階で発見し治療を行えば高い確率で完全に治すこと(治癒)ができます。
死亡数が多いがん(男女別)

・検診の流れ
大腸がん検診は、次のような流れで受けていただけます。流れ

・ご希望の方へ
検査をご希望の方は、どうぞ受付スタッフにお気軽にお声かけください。
初めての方にも、丁寧にご説明いたします。
ご自身の健康を守るためにも、年に一度の大腸がん検診をこの機会にぜひご検討ください。
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参考文献・出典
国立がん研究センター がん情報サービス「がんの統計」 2023年、男女別のがん死亡数ランキングを掲載。大腸がんが上位であることが示されています 。https://ganjoho.jp/reg_stat/statistics/stat/summary.html
国立がん研究センター がん情報サービス「大腸がん検診について」 日本の公的検診で採用される便潜血検査(2日法)や対象年齢、受診間隔について解説しています。https://ganjoho.jp/public/pre_scr/screening/colon.html?utm_source=chatgpt.com
日本消化器がん検診学会Q&A「大腸がん検診の実施方法」 市町村検診で広く用いられる2日法の便潜血検査の意義と判定後の対応について分かりやすく説明しています。https://www.jsgcs.or.jp/citizens/qaa/index?utm_source=chatgpt.com
国立がん研究センター「有効性評価に基づく大腸がん検診ガイドライン」(発表資料) 便潜血検査免疫法の推奨グレードや採便回数、対象年齢などの根拠が示されています。https://www.ncc.go.jp/jp/information/pr_release/2024/1127/index.html?utm_source=chatgpt.com
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