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「遺伝性大腸癌診療ガイドライン」が発刊されました。(2024年版・2025年版)

  • 執筆者の写真: 藤吉クリニック
    藤吉クリニック
  • 5月30日
  • 読了時間: 1分

このたび、患者さんとご家族のための「遺伝性大腸がん診療ガイドライン2025年版」が発刊され、当院の副院長(藤吉 健司医師)が作成に携わりました。


ガイドラインとは、日本の医師・医療スタッフ、患者さんやご家族のための治療の指針となる参考書です。

このガイドラインは、大腸がんの中でも「遺伝」が関わるタイプについて、どのように調べて、どんな治療をしていくのがよいのかを、最新の医学知識と経験をもとにわかりやすくまとめたものです。

この本では、患者さんとご家族向けに「遺伝ってどういうこと?」という基本的なことから、「子どもにどう伝えればいい?」「カウンセリングの費用は?」など、実際に悩むことの多い疑問にもQ&A形式でやさしく解説しています。

検査や治療の内容も丁寧に書かれており、専門の先生たちが力を合わせて作った、安心できる一冊です。


副院長は当院での診療に加え、久留米大学病院でも遺伝性大腸がんの専門外来を担当しており、日々多くのご相談に対応しています。

「家族に大腸がんの人がいて不安」「自分や子どもに遺伝するのか心配」など、遺伝に関して気になることがあれば、どうぞお気軽にご相談ください。

 
 
 

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